学部の授業:圧倒的な現職院生の授業力から学ぶ〜iMovieの2画面取り入れも簡単にできた\(^o^)/〜
https://gyazo.com/b567acd000be075ed70f9d3e52a3961a
今週は、自分単独で持っている科目の他に自分が所属するコースで順番を決めて担当する授業が3つも入っているのでなかなか大変です(T_T)。
この日の予定は、現職院生にお願いして模擬授業をしてもらい、模擬授業を通して授業の考え方進め方を学ぶというものです。 これ、続きがありまして、次の時間は再度、今回行った模擬授業を振り返る時間を設けるとなっています。
まず、誰に頼むか
うちの教職大学院(そして、教科教育・学級経営実践コース)は人数が多く、それゆえに協同的に学べることが魅力です。そして、現職院生の人数も多いです。それゆえ、誰に頼もうかといううれしい悩みが存在します。かといって、誰でもいいというわけではありません。本時の授業にふさわしいことを考えて行ってくださる方、そして、基本、ボランティアなわけですからこういう活動に献身的な方がうれしいです。 そう考えて……。自分の研究室の学生ではなく(M2がふさわしいと思うのですが、わたしの研究室に残念ながら現職院生でM2が不在です)、わたしの授業に多く関わり、授業への関わり方考え方進め方に親和性のあるTさんにお願いしました。
この日が授業と4月段階で決まっておりますので、もうわたしがこの時間の担当になると決まってすぐにTさんへお願メールをしました。本コースはこの時期、院生さんたちは「学校支援フィールドワーク」に出かけていくことが中心ですから、時間を確保しておいてもらわねばなりません。
快くお引き受けいたしますと、Tさんからメールをいただき、模擬授業者選定という一番面倒で難しい第一関門をクリア。この日を迎えました。
圧倒的な授業内容
小学6年生の国語。要旨に関する自分の考えを対話的手法で学んでいくという内容でした。
学生さんたちの意識の高さもあるでしょうが、話題がどんどん飛び出るわ、賛成やら疑問やら反対やらが穏やかな雰囲気の中で交差していく様は、さすがだなぁと思って参観させてもらいました。
模擬授業後に、学生さんたちからの質疑応答の時間を設けたのですが、いくらでも出てきそうな勢いでしたし、その証拠に授業最後に書く感想用紙には感想だけでなくて、この時間で聞き出すことができなかった質問で埋め尽くされている学生がたくさんいました。
うちの学生の意欲の高さは素晴らしい。
iMovieで2画面表示編集
次の授業では、模擬授業の様子を再度振り返って学生同士話し合うことになっています。
それを知っていたので、この時間、2台のカメラ(1台は固定、1台はGoPro)で授業の様子を録画しておきました。 次の授業で見るとき、話し合いの様子が空中戦にならないように、ビデオを見ながら話し合えるようにと思ったのです。その時も、全景を撮ったビデオ(固定)と個人や集団に寄ったビデオ(GoPro)を同時に見ながら話し合いたい……ということで、iMovieで2画面を合成する作業を行いました。いやぁ、簡単簡単。もちろん、素人のわたしが無料ソフトのiMovieを使っての編集ですから、2画面での多少のズレがあります。でも、でも、5年、10年前に比べたらとってもスムーズ。本当に快適です。